多良間島産沖縄黒糖の「
宮古製糖
」公式サイト
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たらまの黒糖づくり
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製造工程
多良間島では、200戸以上の農家が心を込めてサトウキビをつくっています。 多良間工場に運ばれるサトウキビは「全形無脱葉」といい、葉をつけたままのものが7割です。これは、脱葉施設をもつ多良間工場だからできることで、これによって、余分な葉を落とすという農家の作業負担が大幅に削減できます。
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毎日、10t トラックで50~60台、240~250tのサトウキビが搬入されます。 搬入されたサトウキビはすぐにサンプルを採取し、甘蔗糖度を測定。この甘蔗糖度でサトウキビの価格が決まります。
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葉のついたままのサトウキビは「集中脱葉施設」に運びこまれます。 ここで葉や土砂をキレイに取り除かれながら、一定の長さに切断されます。 工程の仕上げは、手作業で行われます。
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葉のついたままのサトウキビは「集中脱葉施設」に運びこまれます。 ここで葉や土砂をキレイに取り除かれながら、一定の長さに切断されます。 工程の仕上げは、手作業で行われます。
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しぼり汁や水を加えながら3段階で圧搾し、しっかり糖分を回収します。
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しぼり汁は一旦加熱し、石灰が溶けやすくなったところで食品用石灰を投入します。 同時にPHの調節も行います。
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石灰で不純物を沈殿させ、きれいな上澄み液だけを抽出します。
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上澄み液は、四重効用缶で3段階に気圧を下げながら濃縮していきます。 濃縮したものを「ハイシラップ」と呼びます。ハイシラップは粘り気を帯びるため、振動をかけながらふるいにかけ、異物を取り除きます。その後、12,000ガウスの永久磁石が入った除鉄タンクを通過します。
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約130度で一気に煮詰めます。煮詰めた後は、空気を含ませながら撹拌し、冷却します。 火加減や空気の入れ方で、風味や舌触りが変わるため、職人技が光ります。 粉状糖はこの後、シュガービンに保管した後、さらにふるいにかけて粉末化します。
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ひとつひとつ丁寧には詰めていきます。 詰め作業エリアは、除湿機と紫外線滅菌装置で品質管理しています。 金属探知機で最終チェックをし、いざ出荷です。
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